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これからのレセコン選びはここがポイントです!

歯科医 レセコン

レセコンの乗り換えを検討している方に、レセコン乗り換えのメリットや選び方、実際に乗り換えた方の口コミを紹介します。

レセコン乗り換えがおすすめの理由・メリット

ここではレセコン乗り換えをおすすめする理由・メリットについて説明していきます。

業務効率の向上

最新のレセコンはレセプト以外にもさまざまな重要な機能が備わっているタイプが多いです。そのためそれらの機能を活用することにより、業務が効率的に行われ、医師や事務スタッフだけでなく患者さんにもメリットがあります。主な機能と利便性は以下の通りです。

  • 効率的な患者管理
  • 簡単な予約管理
  • 患者さんの待ち時間軽減
  • わかりやすいカルテ管理
  • 経営管理・分析がより分かりやすい
  • レセプトの請求が楽

コスト削減

レセコンの乗り換えでは当然新たな費用がかかるというデメリットが発生します。ただ従来のレセコンも製品によっては7~8年で買い替える必要があったり、バージョンアップができなくなったりしました。

さらにメンテナンスや保守点検費用といったコストが発生していたことでしょう。そして業者指定のパソコンやプリンタが必要など無駄な出費も多かった傾向にあります。

これら、本来であれば抑えられるコストを考えると、レセコンの乗り換えでかかる費用と大差ありません。むしろ初期コストだけ考えれば、かなりの低予算で導入できるなどメリットもあります。

どこでもアクセス可能

これについてはクラウド型のレセコンに限るのですが、院内のパソコンだけでなくネット環境があればどこでも診療入力・予約管理が可能です。病院だけでなく自宅のパソコンでも入力ができるので、残った仕事を持ち帰って作業もできます。

最近は在宅診療や介護施設での診療など訪問診療も増えてきています。その際もレセコンであれば、訪問先でもタブレットで操作できるので非常に便利です。

バックアップ不要

クラウド型のレセコンだと、データをバックアップする必要がありません。パソコンなどの周辺機器は何らかの原因で故障・破損することもあります。そんな時に備えて常にバックアップは欠かせませんが、手間がかかる作業ではないものの、忙しいと疎かになってしまうこともあります。

そんな時でもクラウドにすべて管理されているので、大切な顧客データや経営データなども完全に守られます。

院内スペースが広がる

従来のレセコンだとサーバー、パソコンなどさまざまな機器が院内に配置しなければいけなく、スペース確保が大変でした。また紙カルテを使用している場合には、カルテの管理もスペースをたくさん必要とします。

クラウド型のレセコンに限れば、薄型パソコンと小型プリンタがあれば十分なので、受付スペースが少なくても問題ありません。

乗り換えの際に検討すべきポイント

レセコンを乗り換える際にはいくつかポイントがあります。ここでは乗り換えの際に検討すべきポイント5つをクラウド型、サーバー型に分けて比較してみます。

クラウド型 サーバー型
コスト 初期費用 0円~7万円 90万円~160万円
月額料金 18,000円~4万円 8,000円~2万円
6年総額 130万円~270万円 180万円~290万円
機能 バックアップ 自動バックアップ バックアップ作業必要
カスタマイズ性 低い 自由度が高い
その他 ・24時間予約可能
・外出先でも閲覧・入力可能
処理速度が速い
セキュリティ データ流出のリスクあり データ流出のリスク少ない
データ移行 機器・電子カルテによる 機器・電子カルテによる
サポート体制 遠隔サポート可能 電話やメールでサポート

価格・コスパ

歯科医 計算

歯科用レセコンを乗り換える際に重要視されるのが価格・コスパです。歯科医院を経営していく上ではコストは重要なポイントになります。

価格・コスパを比較してみると、初期費用があまり気にならないのがクラウド型です。サーバー型は100万円以上かかってしまうので、負担が大きいです。ただ保守費用も含む月額料金だとサーバー型は安く利用できるので、毎月の負担は少ないでしょう。ただクラウド型のレセコンでも月額2万円以下で利用できるものもあります。

6年総額で比較するとクラウド型とサーバー型は大体同じくらいの費用にはなります。ただ、それでもメーカーによって大きく開きがあり、100万円以上違うケースもあるので、こういったコストもしっかり検討していきましょう。

機能について

最近のレセコンはさまざまな機能が搭載されています。例えば、電子カルテとしての役割や電子メール配信、会計、レセプトなどと充実しており、クラウド型もサーバー型も遜色ありません。むしろレセプトのメーカー選びが重要になります。

ただクラウド型はインターネット環境があればどこでも閲覧・入力可能なので、訪問診療をする歯科医の方は利便性を感じることでしょう。また24時間熱湯予約が可能なのもクラウド型の特徴です。それほど手間がかかるわけではありませんが、サーバー型は毎日バックアップ作業が必要なのに対し、クラウド型は自動バックアップなのもポイントです。

その一方でサーバー型はレセコンを使いやすいようにカスタマイズしやすいのが特徴です。処理速度は基本的にサーバー型のほうが速いです。ただインターネット環境さえ充実していれば同等の速度は維持できますし、むしろレセプト業務は早くなるでしょう。

セキュリティ

歯科医院では患者さんの個人情報も管理することになります。そのため、セキュリティ面も重視したいところです。紙媒体でも電子カルテでも管理次第ではデータを紛失、削除してしまう恐れはあります。ですが、ここで重要になるのは、個人情報の流出のリスクです。

サーバー型の場合、院内にサーバーを設置してLANを通じで情報を共有する形になるので、データは院内サーバーに保存することになります。そのため情報流出のリスクは極めて低いです。

一方でクラウド型はデータをインターネット上に保存することになります。そのため情報が流出する恐れはサーバー型よりもあります。脆弱なセキュリティだと流出のリスクは高くなってしまうでしょう。ですので、クラウド型を選ぶ場合にはセキュリティ面を重視しているレセコンを選ぶことが大切です。

ただしデータ管理という意味合いでは、地震や火事、機器のトラブルなどがあってもクラウド型ならインターネット上に保管されているので紛失することはありません。

データ移行ができるか

レセコンを乗り換えた場合に、古いレセコンや電子カルテからのデータ移行ができるかどうかも気になるところです。これについては、新しいレセコン云々よりも、これまで使っていた古いレセコンや電子カルテによって可能かどうかでかわります。同メーカーならデータ移行可能ですが、古いものだと手入力が必要になってくることがあるので、導入前に確認が必要です。

また他の端末にデータ移行する場合も基本的にクラウド型もサーバー型も可能です。というか、クラウド型はインターネット環境があれば閲覧・入力できるのでデータ移行そのものが必要ありません。サーバー型だと訪問診療等で入力したデータは移行させる手間がかかります。

サポート体制について

レセコンを乗り換えてすぐにすべての機能を活用できるわけではないでしょう。そのため乗り換えてからわからない部分も少なからず出てくるものです。また機器そのものにさまざまな不具合が出てくるケースもあります。そんな時にも各メーカーでサポート体制を充実させています。ただそのサポート体制は若干クラウド型とサーバー型でも違ってきます。

どちらも電話やメールで相談できますし、改善できない時には有料・無料の違いはあるものの、スタッフが医院まできて作業してくれることでしょう。

ただクラウド型はインターネットにつながっていることもあり、担当者が利用者と同じ画面を見ながら遠隔サポートも可能です。電話やメールではわかりにくい説明でも、同じ画面を見ながらですからより分かりやすいでしょう。スタッフが駆けつけてくれるまでも時間がかかりますし、費用が掛かることもありますので、その時間とコストがかからないのがクラウド型の魅力です。

どのようなレセコンに乗り換えても初期操作は戸惑うものですから、クラウド型・サーバー型を抜きにしてもサポート体制をしっかり比較しましょう。

ジュレア

ジュレアでは直接カルテデータ移行に対応はしていません。患者データについてはcsvファイルであれば一括取り込みが可能で、患者データ移行の代行を提供会社がおこなっています。

POWER4G

多くの他社レセコンからの処置データを移行することが可能です。事前に今使っているレセコンメーカーを伝えることで、事前にデータ移行に対応しているかどうかを確認してくれます。

レセック3

カルテや処置データについては公式サイトには記載がありませんが、患者情報のcsv出力、読み込みに対応しています。また導入支援オプションの利用で現在の患者データをレセック用のデータに変換してくれます。

歯科エキスパートシステム

予約管理情報は不可ですが、他社からの診療データ移行は検査日や義歯セット日など一部のみ対応しています。患者情報はcsvで出力が可能です。

MIC

直接カルテデータ移行は対応していませんが、過去のカルレセプトデータを元にカルテのように表示させることが可能です。患者情報のcsv出力はオプションで対応可能です。

Sunny-LOSA

データ移行サポートについて公式サイトに記載されていません。

WiseStaff

データ移行サポートについて公式サイトに記載されていません。

電子カルテシステムWith

csvをインポートする機能があるため、現在使用しているメーカー対応によってはデータ連携できるケースがあります。

オプトワン

カルテデータについては記載されていませんが、患者データは多くのメーカーから移行可能です。

DENTALQueen V3

データ移行サポートについて公式サイトに記載されていません。

アットレセ

患者データはサポートデスクにてデータ移行を無料対応しています。

FLEX NEXT-Pro

患者データは有料にて変換対応しています。またテキストファイル化されたものを変換することも可能です。

Hi Dental Spirit XR-10i

算定に必要なデータを専用ツールにて移行することが可能です。氏名・生年月日の他、カルテナンバーや保険情報などの患者データに加えて、既存歯データや歯科疾患管理料、義歯の新製日、クラウンやブリッジの管理料算定日などが移行できます。ただし部位の紐付けがされていないため、ツール上での入力が必要です。

歯事人

データ移行サポートについて公式サイトに記載されていません。

実際に歯科レセコンを乗り換えした人の口コミ

ここでは実際にレセコンを乗り換えした方の口コミを紹介します。生の声ならより参考になるはずです。

  • 最近は訪問診療も増えてきており、これまでは訪問先での治療内容をすぐに入力できませんでした。レセコンを乗り換えてからは、インターネット環境さえあれば訪問先でデータの打ち込みもできるようになり、作業効率も良くなりました。私は電池式のプリンタも準備しているので、その場で領収書も発行できます。患者さんからも『便利な世の中になったねぇ』と言われました。【クラウド型】
  • 初期コストはちょっと気になりましたが、買い替えが不要ということで乗り換えを決断しました。もちろん従来のレセコンも6~7年で買い替えせざるを得なかったので仕方がない費用です。乗り換えしてみるとデータ入力がスムーズにでき、しかも自分で使いやすいようにカスタマイズできるのもいいですね。そのため操作性も格段にアップし作業効率も向上しました。患者さんの数が多いのでバックアップもちょっとした手間ではありますが、セキュリティ面も重視しなければいけないと思いサーバー型を選びました。訪問診療もほぼありませんので、今のところ不便性はありませんね。【サーバー型】
  • 医院改装に伴い、レセコンの乗り換えも検討していました。予想以上に改装費用、新しく導入する機器にお金がかかってしまったこともあり、レセコンの初期コストをなるべく抑えたいと思っていました。サーバー型は初期コストがかかりますし、これからの時代はクラウド型だと思うので迷わずこちらを選択。しかも何台のパソコンやタブレットでも使用できるので、歯科医が多い当医院ではとても使い勝手がいいと評判です。訪問も増えてきているので、その点もクラウド型だといつでもデータの閲覧や入力ができるのでとても役に立っています。以前はサーバー型を利用していたので、通信速度は気になりましたが全く問題ありません。それどころか受付に置いてあったサーバー機器がなくなったので、空間をうまく利用できるのもいいですね。スタッフの評判もいいので、導入してよかったと心から思います。【クラウド型】
  • 以前購入したレセコンは、価格を重視してしまったこともあり、使い勝手はもちろん、不具合も頻繁に出るなどハズレでした。そのため今回は信頼できるメーカーのレセコンを選びました。最新型ということもあり、さまざまな機能が付いていて入力も簡単です。また使いやすくカスタマイズできるので、より作業効率はアップしました。初期コストはかかりましたが、その後の費用が安いので気になりません。最近は訪問診療が増えてきていますが、そのデータ入力も便利で事務作業の負担は軽減されました。【サーバー型】
  • 大金をかけて導入するので、使ってみないとわからないと思いました。それで無料体験できるレセコンを選んで使ってみました。思った以上に使いやすく、本当に医師が使いやすいように作られたレセコンだな、というのが第一印象でした。クラウドタイプを選んだ理由は歯科医・スタッフが多いことと、訪問診療がこれから増えてくるだろうという推測からです。実際に導入してみると、子育て中の女性歯科医も自宅で入力できる、と喜んでいました。訪問診療でもその場で入力すれば終わりなので、とても便利ですね。24時間予約可能にしたことも患者さんに好評です。スマホを使う患者も増えてきているので、時代に合ったレセコンだと思います。【クラウド型】