サーバー型とクラウド型の違い

こちらでは「サーバー型レセコン」と「クラウド型レセコン」の特徴についてまとめました。それぞれのメリット・デメリットを紹介しているので、これから歯科医院を開業する方や現在使用しているレセコンからの乗り換えを考えている方は参考にしてみてくださいね。

サーバー型レセコンの特徴

院内にサーバーを設置してデータを保存するレセコンのことを「サーバー型」といいます。

サーバー型のメリット

院内LANを通じて各端末へ情報を共有できます。そのため、ネットワーク回線のトラブルが起きてもレセコンの使用に問題が生じません。クラウド型の場合、ネットワーク回線のトラブルが起きてしまうとレセコンが使用できなくなります。

また、ネットワーク上ではなく院内に設置したサーバーにデータを保存するため、情報流出のリスクが低いのもサーバー型のポイントです。

サーバー型のデメリット

導入時にサーバーやハード、プリンターといった設備を購入するため、高額な導入費用が必要です。これらの設備はリース契約で導入する歯科医院が多く、契約期間が満了するたびに再度リース料金を支払わなくてはなりません。導入時や契約更新時にかかるコストの高さがサーバー型の大きなデメリットといえるでしょう。

導入後は毎日のバックアップ作業やサーバー管理のための空調維持が必要です。また、設備の故障や地震・火事といった万が一の事態が起きた場合、院内のサーバーに保存していた全てのデータが消えてしまう可能性もあります。

クラウド型レセコンの特徴

ネットワークを利用し、インターネット上にデータを保存するレセコンのことを「クラウド型」といいます。院内にデータを保存するためのサーバーを設置しないのが、クラウド型の特徴です。

クラウド型のメリット

院内にサーバーを設置する必要がなく、専用のハードやプリンターの導入が不要のため、サーバー型のレセコンと比較すると導入費用を大幅に削減できます。また、自動バックアップ機能が備わっているレセコンが多く、業務負担を減らせるうえ、バックアップの取り忘れを未然に防ぐことが可能です。

クラウド型レセコンの場合、データはデータセンターに保管されています。設備の故障や地震・火事といったトラブルでデータが消えてしまうことはありません。大切なデータを安全に保管しておけるのはクラウド型の大きなメリットですね。

また、ネット環境さえあれば、スマートフォンやタブレットからアクセスすることもできます。院外からアクセスできるため、訪問診療時でもその場でカルテの閲覧や入力ができるのです。

クラウド型のデメリット

ネットワーク回線のトラブルが起きた場合、レセコンを使用できなくなるのがクラウド型のデメリットです。

また、インターネット上にデータを保管するため、情報が流出するリスクがあります。大切な患者の個人情報を厳重に管理するために、セキュリティ面に優れたクラウド型レセコンを選ぶようにしましょう。

開業するならクラウド型レセコンがおすすめ

歯科医院を開業する際は医療機器や設備の導入費、テナント料や内装工事費など多額の初期費用がかかります。今後の経営に必要な費用を考えると、資金はできるだけ残しておきたいもの。

初期費用を抑えるためには、クラウド型レセコンがおすすめです。サーバー型レセコンはサーバーの設置や専用機器が必要になりますが、クラウド型はその必要がないため、導入費用を大幅に削減できます。

こちらでは今歯科業界で注目を集めているクラウド型のレセコンについて詳しく解説。おすすめのクラウド型レセコン3選も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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