歯科用レセコンは高い?

電子レセプトが義務化されたため、歯科医院では必ずレセコンを導入しなくてはいけません。従来のレセコンは導入費用だけで数百万円以上かかるものもあり、大きな負担になっていました。しかし最近では豊富な機能を持ちながらコスパに優れたレセコンが提供されており、費用負担の軽減を実現しています。

コストパフォーマンスに優れた
歯科用レセコン5

一般的なレセコンは5~6年単位で契約が更新されるため、ここでは6年間レセコンを利用した際にかかる合計費用で比較。充実の機能がついていながらも、コストパフォーマンスに優れたレセコン5つを紹介します。歯科医院開業に際してレセコンを探している方、新しいレセコンの導入を検討している方は早速チェックしていきましょう。
※こちらで紹介している金額は個人が独自で調査したものです。詳しくは直接お問い合わせください。

  • ジュレア

    クラウド型
    ジュレア

    導入費用

    18,000

    月額費用

    18,000

    6年間の総額

    1,314,000

    ジュレアのHPで
    資料請求する
    電話で問い合わせる
    (鹿児島本社)
    099-297-5106
    ※関東以外の方はこちらから
    電話で問い合わせる(東京)
    03-6277-1860
    ※関東の方はこちらから

    受付時間:9:00~18:00
    (土・日・祝日、年末年始、夏季休暇を除く)

    システムの特徴

    ■ジュレアは月額たったの18,000円で、予約管理や介護保険請求など多数の機能を利用可能。
    ■全国で1,000台以上導入されている24時間対応のネット予約システム「デンタマッププラス」(通常月額4,800円)が標準装備されており、この料金は月額費用に含まれています。
    ■利用台数によって金額が変わることがなく、診療報酬改定時やサポート費用などの追加料金も不要
    クラウド型のため、訪問診療時にもカルテの閲覧や入力が可能なので、わざわざ院に戻って入力をし直すといった手間が省けます。
    ■入力したデータはセキュリティセンターに保管され、万一データを紛失しても、常にバックアップが取られているので安心です。コスト・機能・安全性、すべてに優れたレセコンです。

    機能

    受付/会計/予約管理(24時間受付可能)/日計表/口腔情報/カルテ作成/エラーチェック/情報提供文書/レセプト/介護保険請求/月計表/経営分析/予約解析/リコール/HP作成

    サポート体制

    メールや電話でのサポートが受けられます。リモートコントロール機能が備わっており、分からないことは実際の画面操作を確認しながら説明を聞くことも可能。サポート費用はすべて月額料金に含まれており、回数制限はありません。

    対応デバイス

    Windowsの場合はWindows 7・Windows 8.1・Windows 10に対応。MacはMac 10.6.3、androidはOS 4.1以上・Chromeの最新版、iPadはOS 8.0以上・iPad Air以上・safariの最新版となっています。

  • POWER4G

    サーバー型
    POWER4G

    導入費用

    1,231,200

    ソフトのみ導入した場合

    月額費用

    7,560

    利用台数によって別途料金が加算

    6年間の総額

    1,775,520

    POWER4GのHPで
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    電話で問い合わせる
    03-6825-6301

    受付時間:9:00~18:00
    (土・日・祝日を除く)

    システムの特徴

    ■一般的なレセコンは契約更新時にPCの買い替えが必要なところが多いなか、POWER4Gは一度ソフトを購入さえすれば契約の更新の必要がなく、保守料金のみで使用し続けることができます。
    ■操作速度を重視しており、クリック時やボタンを押したときの反応速度を3秒にすることにこだわりを持っているため、操作時にストレスを感じないと評判です。
    ■項目の追加や、画面ボタンの入れ替えなど、自信が操作しやすいようにカスタマイズできるのも特徴のひとつです。

    機能

    患者一覧画面/電子メール配信/窓口会計/赤伝処理/会計の精算処理/電子レセプト発行/歯周病検査結果から自動的に病名を振り分け/医院目線が求められる処置訂正機能/SOAPカルテ/自費のカルテ/提供文書の作成/在庫管理/訪問・介護

    サポート体制

    万が一トラブルが発生しても、POWER4Gのヘルプデスクが電話で解決してくれます。ヘルプデスクのサポーターはどんなトラブルでも正確に案内できるように情報共有やセミナーを行っているそうです。

    対応デバイス

    対応しているOSについて情報は見つかりませんでした。

  • レセック3

    クラウド型
    レセック3

    導入費用

    74,800円~

    月額費用

    29,500

    6年間の総額

    2,198,800

    レセック3のHPで
    資料請求する
    電話で問い合わせる
    0120-252-079

    受付時間:9:30~17:00
    (土・日・祝日および年末年始は除く)

    システムの特徴

    ■レセック3はASP型のレセコン。ASP型とはPCにソフトウェアをインストールするのではなく、ネットを経由してソフトを利用する方式のため、ソフトをインストールする手間やPCの負荷を軽減できます。
    ■入力したカルテ情報は、安全なレセックデータセンターで保管しているため、万が一PCの故障・盗難などが起きた場合でも情報が漏れる心配はありません。
    ■レセックデータセンターに保管している患者のデータは、いつでも閲覧できます。
    ■レセック3を導入するには日本歯科医師会への会員登録が必要です。

    機能

    患者登録/診療入力/診療録印刷/窓口精算/データ入出力/レセプト作成/自費診療入力・精算/月次集計機能/リコール機能/予約管理機能/介護保険請求書作成機/歯周検査表入力機能/訪問診療内容の入力機能

    サポート体制

    PC初心者の方でも扱えるよう、簡単に操作できるレセコンであるレセック3。ご年配の方や機械類にうとい方に配慮して、ネットワークを経由して遠隔で画面を共有しながら操作方法について説明してくれます。

    対応デバイス

    Windowsに対応しています。Windowsの場合はWindows 7・Windows 8・Windows 8.1・Windows 10、タブレットの場合はiPadまたはiPad miniから利用が可能で、iOS 10.3.2に対応可能です。

  • 歯科エキスパート
    システム

    サーバー型
    歯科エキスパートシステム

    導入費用

    890,000円~

    月額費用

    19,800

    利用台数によって別途料金が加算

    6年間の総額

    2,315,600

    歯科エキスパートシステム
    のHPで資料請求する
    電話で問い合わせる
    025-243-3400

    受付時間:9:00~18:00
    (土・日・祝日を除く)

    システムの特徴

    ■初期費用さえ払えば、月々の保守料金19,800円のみで最新バージョンのレセコンを利用可能。
    ■算定漏れや返戻を最小限に抑えられる機能が標準で搭載されており、入力中の間違いも即時にチェック。入力ミスを未然に防げるので、より患者のデータを正確に記載したカルテが作成できます。

    機能

    患者登録/診療入力/会計/領収証/診療明細書/薬剤情報提供書/カルテ印刷/エラーチェック/レセプト/患者説明文書/義歯Br計算/リコール管理/頻度表/日計表/未来院・任意中断患者チェック/未収金患者チェック/歯科統計

    サポート体制

    レセコン導入後、専門スタッフがサポートしてくれる歯科エキスパートシステム。対応はフリーダイヤルなので、分からないことについて気軽に相談できます。ハードにトラブルが発生したときも復旧依頼が可能です。

    対応デバイス

    対応しているOSはWindowsのみとなっています。Windows VISTA・Windows 7・Windows 8・Windows 8.1・Windows 10で利用が可能となっていますが、Windows 7、Windows 8の各種エディションに関しては問い合わせが必要です。

  • MIC

    クラウド型
    MIC

    導入費用

    なし

    月額費用

    37,050

    6年間の総額

    2,667,600

    カルテやレセプト、患者管理などはもちろん患者用アプリまで含まれた55個の機能を提供しています

    MICのHPで
    資料請求する
    電話で問い合わせる
    0120-392-396

    受付時間:10:00~17:00
    (土・日・祝日を除く)

    システムの特徴

    ■創業から40年以上の歴史を持つレセコンで、レセコン開発のパイオニアであり、多くの歯科医院が導入。
    60以上もの機能を好きなように組み合わせられます。自分が使いやすいように組み合わせられるため、業務時間を短縮することが可能です。MIC導入時に選んでいなかった他の機能を後で申し込むこともOK。

    機能

    MIC WEB SERVICE標準機能/レセプト標準サービス/1号カルテ標準サービス/2号カルテ標準サービス/領収証・明細書発行/処方箋発行/服用説明書発行/服用説明書発行(定型)/紹介状発行/日計表/月計表/保険種別集計表/点数集計表など

    サポート体制

    月額の料金だけで保守料は無料のMIC。買い替えが不要で永続的にサポートを提供してくれるレセコンです。フリーダイヤルのサービスセンターが用意されているので、不明な点があれば電話で相談できます。

    対応デバイス

    機能によって対応しているOSが異なるようです。そのため、詳しく知りたい場合は実際に問い合わせをしてみましょう。使いたい機能などについてあらかじめ決めておくと相談もしやすいはずです。

損をしない正しい
歯科用レセコンの選び方 

  • 備わっている機能に注目

    備わっている機能_SP

    レセコンにはレセプト以外にも多数の機能が備わっています。患者管理や予約管理など受付業務に欠かせない機能や、患者の治療情報を簡単に入力・確認できる機能を搭載。さらに毎月の売上を管理できる経営管理機能も備わっており、それらを活かすことで業務効率の向上や医師の負担軽減が期待できます。レセコン選びのポイントは備わっている機能をしっかりと把握し、求めている機能があるかを確認することです。

    歯科用レセコンの機能を詳しく見る
    備わっている機能_PC
  • 受付業務に必要な機能

    導入費用_SP

    受付業務機能として患者管理、予約管理、日計表、会計といった便利な機能が搭載されています。患者管理では医療保険と介護保険を一元的に管理が可能ですし、予約管理のほか、24時間ネット予約・事前確認メールも。 キャンセルやリコール関連なども備わっているのが嬉しいですね。日計表では1日ごとの売上を確認できるので、終始把握が容易となっています。通常会計だけでなく、未過収金管理、物品販売などに対応している会計機能も非常に便利です。

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    備わっている機能_PC
  • 治療に必要な機能

    備わっている機能_SP

    治療に関する様々な機能も備わっています。例えば、カルテ作成です。手書きに比べるとより正確で、簡単にカルテの作成ができます。処置セットを選択するだけでカルテが作れるのも嬉しいポイントだといえるでしょう。 また、現在の歯の状態はどのようになっているのか、歯周治療はどこまで進んだのかを色分けして表示してくれる口腔情報も役立ちます。 他にもエラーチェックやテンプレート形式による情報提供文書作成機能も日々の業務を助けてくれるでしょう。

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    備わっている機能_PC
  • 経営に必要な機能

    備わっている機能_SP

    経営の把握がしにくくなる理由として、日々の業務が多すぎて管理まで手が回らないといった問題が挙げられます。レセコンを利用すると、月ごとの売上を確認できる機能である月計表、患者の滞在時間冷や1日の来院数・診療報酬額の推移などがわかる経営分析が利用できるので便利です。 また、キャンセルの割合やネットの予約時間の割合が確認できる予約解析、リコール患者やキャンセル状況をリスト化できる機能などもあるので役立てましょう。

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    備わっている機能_PC
  • 導入費用をチェック

    導入費用_SP

    レセコンを導入する際に気になるのが「どれくらいの費用がかかるのか」という点です。レセコンの料金は安いものから高いものまでピンキリ。導入費用だけでも100万円もの差が出ることもあります。損をしないためには費用対効果を考慮して、しっかりと検討することが重要です。レセコンのおおまかな費用や購入時の注意ポイントなどをまとめているので、購入の前に確認しておきましょう。

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    導入費用_PC
  • 操作性をチェック

    操作性_SP

    各レセコンによって、操作性や機能性は異なります。そのため自分が使いやすいレセコンを選ぶことが大切。導入してから「使いこなせない!」ということにならないために、実際に導入する前に1度試してみることをおすすめします。無料お試し期間があるレセコンも紹介しているので、新しく導入する方や他の種類に換えたい方はチェックしてみてくださいね。

    歯科用レセコンシステムの
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    操作性_PC

番外

そもそもなぜレセコンを
導入しなくてはならないのか

レセコンの導入が必須なのは、厚生労働省により電子レセプトが義務化されたため。しかしただ義務化されただけでなく、今まで手書きで請求していたものが電子化されたので、業務負担やコストの軽減が実現しました。業務効率をあげるためにもレセコンを導入する際は慎重に選びましょう。

レセコンを導入しなくては
ならない理由をもっと見る
特集

今注目のクラウド型レセコンとは

クラウド型がおすすめ

歯科医院を開業するなら導入費用を抑えられるクラウド型がおすすめ!

クラウド型レセコンとは、インターネット上のクラウドに情報を保管するレセコンのことです。従来のレセコンのように院内にサーバーを設置したり専用機器を導入したりする必要がないため、導入費用を大幅に削減できます。ネット環境があれば院外からでもアクセスできるため、今後需要が高まると予想される訪問歯科診療でも重宝されるでしょう。

今注目のクラウド型の
歯科レセコンをチェック

サーバー型とクラウド型の違い

それぞれ、メリットやデメリットも違います。例えば、サーバー型は院内LANを通じて各端末へ情報を共有できるものの、導入費用が高額になることが挙げられるでしょう。これは、サーバーやハード、プリンターなどの設備を購入しなければならないからです。
一方でクラウド型は導入費用が大幅に削減できるのが魅力。データはデータセンターに保管されていることもあり、万が一機器のトラブルがあったとしてもデータが消える心配もありません。ただし、ネットワーク回線にトラブルがあると使えないなどのデメリットもあるので、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

導入方法と費用

クラウド型のレセコンの場合、申込はインターネット上から行います。メーカーから契約書が郵送されてくるので確認しましょう。あとは専用ページにログインして利用する形となります。設備の購入費用などはかからないのもクラウド型レセコンの大きな魅力ですね。
クラウド型レセコンについてですが、こちらはサーバー型レセコンよりも導入費用が削減できるのがうれしいポイントです。サーバー型は導入費用だけで数十万~百数十万円かかりますが導入費用を10万円以内に抑えられるので、あまり初期費用が準備できない場合でも検討しやすいでしょう。

セキュリティ面は大丈夫?

セキュリティが心配でなかなかレセコンを導入できていない方もいるかもしれませんが、このあたりはしっかりしています。ただ、どのレセコンを選択するのかによってセキュリティ対策は異なるので注意しておきましょう。
クラウド型のセキュリティ対策の場合、ほとんどが厳重なセキュリティ対策を実施しています。それにサーバー型のほうがサイバー犯罪の被害に遭う恐れが低くなるものの、万が一情報が流出した場合には犯人特定が難しくなってしまうのです。
安全性を高めるためには、IDとパスワードによるユーザー管理ができるものや、SSLによる暗号化通信に対応しているものなどを選びましょう。

クラウド型レセコンを導入した歯科医たちの声

実際に導入した歯科医たちの声についてご紹介しています。クラウドのシステムを導入してから売上が上がった、作業時間が短縮されるようになったといった声も。自動でバージョンアップもできるので、こういったものをする時間も必要ありません。
コストパフォーマンスの点でも優れているので、管理費用やメンテナンス費用といったものも高額になりがちですが、そういったものではない一定料金のクラウドを利用しておけば安心できるでしょう。カスタマイズ可能なものもあるので、そういったものを導入した方たちの声を参考にして製品選びをしてみてください。

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注目されている訪問歯科とは?
レセコンとどう関係があるの?

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歯科を開業したいなら
最低限知っておくべき基礎知識

レセコンの乗り換えを検討している方は、まずコストはもちろんですが機能性や使い勝手、セキュリティ面も重視して選びましょう。近年は訪問診療も増えてきており、レセコンによってはそんな時にも使いやすいタイプも出てきています。レセコンには大きく分けるとクラウド型とサーバー型があり、それによって利便性も異なります。まずはそれぞれの特徴を見極めて、その上でレセコン選びをするといいでしょう。